屋根工事・外装リフォームのSEO対策|40位から9位の実績とキーワード戦略
屋根・外装リフォームは、利用者の警戒心が最も強い業種のひとつです。 訪問販売による高額請求のトラブルが繰り返し報道されているためです。
つまりこの業種のSEOは、順位を上げるだけでは足りません。 「怪しくないこと」を証明できるサイトでなければ、上位表示しても問い合わせが来ません。
実績:40位 → 9位
屋根 + 地域名
これは1位ではありません。9位です。 当社は、こうした結果もそのまま公開しています。 リフォーム業界は一括見積サイトと大手が強く、4ページ目から1ページ目に入るだけでも相当な変化です。 実績一覧では、圏外→1位から40位→9位まで、幅のある実データをすべて並べています。
狙うべきキーワードの構造
| 層 | 例 | 上位を占めるサイト | 勝ち目 |
|---|---|---|---|
| 費用・比較系 | 屋根 リフォーム 費用/外壁塗装 相場 | 一括見積サイト・大手 | 低い |
| 業態×地域 | 屋根工事 品川/外壁塗装 品川 | 地元業者・一括見積 | 中 |
| 症状×地域 | 雨漏り 修理 品川/屋根 瓦 ずれ 品川/棟板金 浮き 品川 | 地元業者 | 非常に高い |
| 工法・材料×地域 | 屋根 カバー工法 品川/ガルバリウム 葺き替え 品川 | 専門業者 | 高い |
推奨は「症状×地域」です。 「雨漏り 修理 品川」で検索している人は、いま実際に困っていて、すぐ来てくれる業者を探しています。 検討期間が短く、成約に直結します。一方「屋根 リフォーム 費用」で検索している人は、 まだ情報収集の段階で、しかも一括見積サイトに流れます。 キーワード選定の考え方はこちら。
この業種で最重要:信頼性の設計
利用者は「悪質業者ではないか」を確認しながらサイトを見ています。 以下がなければ、上位表示していても問い合わせは来ません。
| 項目 | なぜ必要か |
|---|---|
| 建設業許可番号 | 許可業者であることの証明。無許可業者との区別 |
| 所在地・固定電話 | 実在する地元業者であることの証明 |
| 代表者名・職人の顔 | 誰が来るのかが分かる安心感 |
| 施工実績の写真 | ビフォーアフター。工事内容・築年数・費用を添える |
| 費用の目安 | 「◯◯円〜」でも書く。無記載は不信の原因 |
| 保証内容 | 工事保証の年数と範囲 |
| 保険加入 | 請負業者賠償責任保険など |
| 火災保険の説明 | 正しい情報を書くこと自体が差別化になる |
火災保険の扱いには注意してください。 「火災保険で自己負担0円」といった断定的な訴求は、 実際には保険会社の判断次第であり、トラブルの原因になります。 消費者庁からも注意喚起が出ている領域です。 正確な説明を書くことは、規制対応であると同時に、 Googleが評価する信頼性(E-E-A-T)にも直結します。
災害後の需要への備え
台風や大雪の直後は「雨漏り 修理 ◯◯」「屋根 飛んだ ◯◯」といった検索が急増します。 このときすでに上位表示されている業者に問い合わせが集中します。
ただしSEOは災害後に着手しても間に合いません。 平常時に順位を作っておくことが、そのまま備えになります。
あわせて用意しておくと効くページ: 「台風後に屋根を確認するポイント」「雨漏りの応急処置」のような、 緊急時に役立つ情報ページです。 困っている人の役に立つ一次情報は、 AI検索の引用元としても選ばれやすくなります。
同一キーワードは1社限定です。1キーワード月額5,000円(税抜)、仮申し込みの時点で費用は発生しません。
キーワードの空きを確認する入力3ステップ・約1分追加実績:外壁塗装 31位 → 9位/リフォーム 44位 → 8位
屋根工事とは別に、外装まわりの2つのキーワードでも計測しています。
3つとも同じ「住宅の外まわり」ですが、開始順位も到達順位も違いました。 屋根工事は40位→9位、外壁塗装は31位→9位、リフォームは44位→8位です。 「リフォーム」は範囲が広く競合も多いため、 開始順位が最も低い状態からのスタートでした。
実務上は、範囲の広いキーワードより、 工事内容で絞ったキーワードから着手するほうが確実です。 「リフォーム + 地域名」で上位を狙うより、 「外壁塗装 + 地域名」「屋根 葺き替え + 地域名」のように 工事内容を明示したほうが、検索している人の意図とも合致します。 詳しくはSEOキーワードの選び方、 工務店向けの設計は工務店・注文住宅のSEO対策をご覧ください。
屋根工事・外装リフォームが検索されるのは、どういう場面か
屋根工事の検索は2つのきっかけから始まります。ひとつは台風や大雨のあとの緊急の雨漏り。もうひとつは、築年数から考えた計画的なメンテナンスです。この2つは緊急度も予算感もまったく違います。
さらにこの業界は「点検商法」への警戒が非常に強いという特殊事情があります。「近くで工事していたら屋根がずれているのが見えた」という飛び込み営業のトラブルが多く報道されているため、検索する人は最初から疑っています。
この警戒心を解くことが、そのままSEOの差別化になります。建設業許可番号、施工実績の写真、見積書の実例、火災保険の適用条件——ごまかせない情報を出している会社が選ばれます。40位から9位という変動も、この分野の情報開示が全体的に薄いことの裏返しです。
キーワード候補の作り方
地域名との掛け合わせは1通りではありません。 同じ商圏でも、検索する人の状況によって使う言葉が変わります。 実際に候補を出すときは、次の軸で組み合わせを作ってください。
| 軸 | 組み合わせの例 | 検索する人の状況 |
|---|---|---|
| 工事内容 | 屋根塗装/葺き替え/カバー工法/雨漏り修理 + 地域名 | 工事内容が決まっている |
| 屋根材 | スレート/瓦/ガルバリウム/トタン + 地域名 | 自宅の屋根材が分かっている |
| 緊急度 | 雨漏り/台風被害/応急処置/即日 + 地域名 | 今すぐ止めたい |
| 費用 | 費用/相場/坪単価/助成金/火災保険 + 地域名 | 費用を調べている |
| 不安 | 点検商法/悪徳業者/見積もり比較 + 屋根 + 地域名 | だまされたくない |
「火災保険」「助成金」は特に検索されます。台風被害が火災保険の対象になるケースがあることを知らない人が多く、正確に説明しているページは強い信頼を得ます。ただし「保険で無料になる」という断定は禁物です。
候補が出たら、実際に検索してください。 上位10件の顔ぶれを見て、同規模の事業者が3件以上いれば入る余地があります。 判断の詳しい手順はSEOキーワードの選び方にまとめています。
この分野で上位にいるのは誰か
この分野は一括見積もりサイトが上位を占め、そのうしろに地域の工務店が並ぶ構造です。
| 競合のタイプ | 強み | 地域事業者の勝ち筋 |
|---|---|---|
| 一括見積もりサイト | 広告費で上位を確保 | 相見積もりの場。直接依頼のほうが中間マージン分安い理由を示す |
| 大手リフォーム会社 | ブランドと保証制度 | 地域密着の対応の速さ、自社施工であること(下請けに出さない)が武器 |
| 地域の同業者 | 条件は互角。サイトが名刺代わりの会社が多い | 施工実績と料金の目安を出すだけで抜ける |
屋根工事・外装リフォームのSEOでよくある失敗
建設業許可番号を書いていない
500万円以上の工事には建設業許可が必要です。番号を明記してください。書いていない会社は、この業界では特に警戒されます。
「火災保険で自己負担0円」と書く
保険金の支払いは保険会社の判断であり、断定は景品表示法上のリスクがあります。「対象になる場合があります」という書き方に留めてください。
施工写真に日付や場所がない
この業界では他社の写真を流用する例もあり、検証できない写真は信頼されません。施工年月・地域・工事内容・費用をセットで。
SEOとあわせて効く施策
検索順位だけを上げても、問い合わせにつながらなければ意味がありません。 屋根工事・外装リフォームの場合、次の施策を並行するかどうかで結果が変わります。
- 施工事例の記事化。1件ごとに「築年数・屋根材・工事内容・工期・費用」を書くと、それ自体が検索に引っかかります
- Googleビジネスプロフィール。地域の工事業者は地図枠の影響を受けます(MEO対策)
- 見積書のサンプル公開。何にいくらかかるかを先に見せる会社は、この業界ではほとんどありません
- 台風・大雨の直後の情報発信。緊急検索が急増するタイミングです
屋根工事は不信感が最大の障壁である珍しい業種です。技術の説明より、身元と価格の透明性を出すほうが効きます。
建設業許可と、サイトでの示し方
屋根工事は建設業法上の屋根工事業にあたります。 建築一式工事以外の場合、1件の請負金額が500万円未満(消費税込み)であれば 建設業許可は不要とされています。 この金額には材料費や運搬費も含まれるため、 「工事代金だけで500万円未満」という判断は誤りになることがあります。
建築一式工事の場合は基準が異なり、 1件の請負金額が1,500万円未満、または延べ面積150㎡未満の木造住宅工事が 許可不要の範囲とされています。
許可を持っているなら、必ずサイトに書いてください。 この業種は訪問販売による被害の報道が多く、 依頼者が業者の実体を強く確認する分野です。 許可番号、許可を受けた都道府県、業種区分、取得年をテキストで明記するだけで、 問い合わせの質が変わります。画像だけの掲載では検索エンジンが読み取れません。
許可がない場合は、虚偽の記載をしないことが大前提です。 そのうえで、施工実績、職人の経験年数、 加入している損害保険、業界団体への所属、 「500万円未満の工事のみ承っています」という正直な記載など、 示せる材料は複数あります。書けないことを隠すより、 書けることを増やすほうが結果につながります。
訪問販売と、どう差別化するか
この業種で最も強力な差別化は「訪問販売をしていないこと」です。 屋根の点検を口実にした勧誘、いわゆる点検商法は 消費生活センターへの相談が多く、 「屋根 業者 悪徳」「屋根 点検 詐欺」といった検索が実際に発生しています。
つまり、検索して業者を探している人の多くは、 すでに訪問販売への警戒心を持ったうえで来ています。 ここに正面から応えるページは、そのまま集客ページになります。
| 明言する内容 | なぜ効くか |
|---|---|
| 飛び込み営業をしていない | 訪問してきた業者との違いが明確になる |
| その場で契約を求めない | 即決を迫られた経験への不安に応える |
| 点検・見積もりは無料か有料か | 無料点検を口実にする手口と区別できる |
| 相見積もりを歓迎する | 比較を止める業者との違いが出る |
| 撮影した写真を必ず見せる | 見えない場所の工事への不信に応える |
| クーリング・オフの説明 | 訪問販売に該当する場合、書面受領から8日間 |
火災保険を使った修理を、集客の前面に出すのは避けてください。 「保険金が使える」とうたう住宅修理サービスについては、 国民生活センターが繰り返し注意喚起を出しています。 自然災害による損害で保険が適用される場合があるのは事実ですが、 適用の可否を判断するのは保険会社です。 「保険で自己負担0円」といった表現は、 景品表示法上も問題になり得ます。 書くのであれば「保険が使えるかどうかは保険会社の判断になります」という 事実を添えてください。
見えない工事を、どう説明するか
屋根は依頼者が自分の目で確認できない場所です。 このことが、この業種の不安の根源になっています。 逆に言えば、見えないものを見せる工夫が、そのまま競争力になります。
- 施工前の写真——どの部分がどう傷んでいたのか。素人にも分かる説明を添える
- 施工中の写真——下地の状態など、完成後には見えなくなる部分
- 施工後の写真——同じ角度で撮る。角度が違うと比較にならない
- 使用した材料名——メーカー名と製品名。「高品質な材料」では伝わらない
- 工期と天候の影響——雨天でどれだけ延びるかの実際
- 費用の内訳——足場、撤去、処分、材料、施工を分けて示す
とくに足場代を内訳に含めているかどうかは、 相見積もりを取る人が必ず見る箇所です。 ここが曖昧な見積もりは、その時点で候補から外れます。
災害後の需要に、事前に備える
台風や大雪の直後は、屋根関連の検索が急増します。 ただし、そのタイミングでページを作っても間に合いません。 検索エンジンに評価されるまでに時間がかかるためです。
| 検索の例 | 用意しておくページ |
|---|---|
| 屋根 飛んだ どうする | 応急処置と、依頼までの流れ |
| 雨漏り 応急処置 | 自分でできる対処と、やってはいけないこと |
| 台風 屋根 保険 | 保険会社への連絡手順(適用可否は断定しない) |
| 瓦 ずれ 放置 | 放置した場合に起きることと、緊急度の目安 |
| 屋根 修理 費用 相場 | 工事内容別の費用レンジ |
| ブルーシート 屋根 業者 | 応急対応の可否と、対応できる範囲 |
これらは災害の有無にかかわらず、平時から検索されています。 先に用意しておけば、いざというときに大きな流入源になります。 公開のタイミングについては1年間の運用スケジュールを参考にしてください。
最初の90日で、何をどの順にやるか
SEOはやることが多すぎて、結局どれも中途半端になるのが最大の失敗パターンです。 屋根工事は検討期間が長く、1件の単価も大きいため、少数の厚いページで確実に取るほうが向いています。 順番を決めて、上から片づけてください。
1〜30日目:土台をつくる
- 会社情報の整備。建設業許可の番号と種別、所在地、代表者名、加入保険をテキストで明記する
- 電話番号のタップ発信対応。
<a href="tel:...">で実装。屋根は電話問い合わせの比率が高い - 対応エリアの明確化。拠点から実際に施工できる範囲を市区町村名で列挙する
- Googleビジネスプロフィールの登録・整備。写真と営業時間を埋める
- 施工事例を5件、写真つきで整理。施工前・施工中・施工後を同じ角度で
この段階では順位はほとんど動きません。 しかし、ここを飛ばして記事だけ増やしても成果は出ません。 屋根工事の依頼者は、会社の実体を確認してから連絡します。ここが整っていないサイトは、順位が上がっても問い合わせにつながりません。
31〜60日目:中心になるページを厚くする
- 工事内容別ページを3本。屋根葺き替え、屋根塗装、雨漏り修理。それぞれに費用の内訳を入れる
- 費用ページを厚くする。足場・撤去・処分・材料・施工を分けた内訳表を載せる
- 「訪問販売をしていない」ページ。点検商法との違い、相見積もり歓迎、即決を求めない方針
- 施工の流れページ。問い合わせから完工までの日数と、各段階で何が起きるか
新しいページを増やすより、既存のページを厚くするほうが先です。 薄いページが増えると、サイト全体の評価が下がることがあります。
61〜90日目:広げる
- 災害対応ページを用意。雨漏りの応急処置、台風後の確認手順
- 屋根材別の解説。スレート、瓦、金属屋根それぞれの寿命と傷み方
- 地域別ページ。施工実績のある市区町村のみ。地名だけ差し替えた量産はしない
- 施工事例を月2件ずつ追加。更新が止まっているサイトは評価されにくい
90日で順位が1位になることは、まずありません。 屋根関連のキーワードは競合が投資している領域で、地域名を含む複合キーワードでも3〜6ヶ月はかかります。 この時期に見るべきなのは順位そのものではなく、 表示回数が増えているか、どのキーワードで表示されているかです。 Search Console の見方はGoogle Search Console の使い方、 到達順位の実測は34キーワードの実測データをご覧ください。
よくあるご質問
一括見積サイトへの登録だけではだめですか?
一括見積サイトは紹介手数料が発生し続け、他社と相見積もりの前提で比較されるため価格競争になりやすい構造です。自社サイトからの直接問い合わせは、手数料がかからないうえ、相見積もりの前に信頼を作れます。併用しつつ比率を変えていくのが現実的です。
9位でも問い合わせは増えますか?
1ページ目に入っているかどうかが最大の分岐点です。2ページ目以降はほとんど見られません。9位は1ページ目の下部ですが、比較検討の候補に入る位置です。そこから先は、サイトの内容(施工実績・費用・許可番号)で選ばれるかが決まります。
リフォーム業界のSEOで一括見積サイトに勝てますか?
「屋根 リフォーム 費用」のような全国キーワードでは一括見積サイトが上位を占めており困難です。一方「屋根 修理 地域名」「雨漏り 修理 地域名」のように緊急性と地域性を伴うキーワードでは、地元業者に十分な勝ち目があります。
屋根工事のサイトで信頼を得るには何が必要ですか?
建設業許可番号、所在地、固定電話番号、代表者名、施工実績の写真、保証内容、そして概算費用の目安です。この業界は訪問販売による高額請求のトラブルが繰り返し報道されているため、利用者は強く警戒しています。情報の開示量がそのまま問い合わせ率を左右します。
建設業許可がなくても屋根工事はできますか?
建築一式工事以外の場合、1件の請負金額が500万円未満であれば建設業許可は不要とされています。ただしこの金額には消費税や材料費、運搬費も含まれるため、工事代金だけで判断すると誤ることがあります。建築一式工事の場合は1,500万円未満、または延べ面積150平方メートル未満の木造住宅工事が許可不要の範囲です。
許可番号はサイトに書いたほうがよいですか?
書くことをおすすめします。この業種は訪問販売による被害の報道が多く、依頼者が業者の実体を強く確認します。許可番号、許可を受けた都道府県、業種区分をテキストで記載してください。画像だけでは検索エンジンが読み取れません。
「火災保険で自己負担0円」と書いてもよいですか?
おすすめしません。保険金が使えるとうたう住宅修理サービスについては、国民生活センターが繰り返し注意喚起を出しています。保険適用の可否を判断するのは保険会社であり、自己負担が発生しないと断定する表現は景品表示法上も問題になり得ます。記載する場合は、適用可否が保険会社の判断であることを明示してください。
訪問販売をしていないことは、書く価値がありますか?
この業種では最も強い差別化になります。検索して業者を探している方の多くは、点検商法への警戒心を持ったうえで来ています。飛び込み営業をしていないこと、その場で契約を求めないこと、相見積もりを歓迎することを明言してください。
施工事例には何を載せればよいですか?
施工前・施工中・施工後の写真を、できるだけ同じ角度で撮って掲載してください。とくに施工中の下地の写真は、完成後には見えなくなる部分であり、説明の説得力が大きく変わります。使用した材料はメーカー名と製品名まで記載してください。
見積もりの内訳はどこまで書くべきですか?
足場、既存材の撤去、処分、材料、施工を分けて示してください。とくに足場代が内訳に含まれているかどうかは、相見積もりを取る方が必ず確認する箇所です。ここが曖昧な見積もりは、その時点で候補から外れます。