レンタルルーム・レンタルスペースのSEO対策|15位から8位の実績とキーワード戦略

レンタルスペース事業は、予約プラットフォームへの掲載が集客の中心になりがちです。 しかし掲載手数料は予約のたびに発生し、他のスペースと価格で比較され続けます。

自社サイトからの直接予約には、手数料がかかりません。 リピーターを囲い込むうえでも、自社サイトの検索順位は資産になります。

実績:15位 → 8位

レンタルルーム

レンタルスペース関連キーワード + 地域名

開始時15 現在8

測定日 2026.07.31/順位計測ツールにて計測

レンタルルームの検索順位の変動(15位 → 8位)対策前は15位、対策後は8位。検索結果の1ページ目は1位から10位まで。検索結果1ページ目(1〜10位)1位10位20位30位40位50位圏外対策前対策後15位8位
計測日2026年7月31日。対策キーワードは「レンタルスペース + 地域名」型の地域名を含む複合キーワードです。日付入りの計測キャプチャは実績一覧に掲載しています。

15位から8位。1ページ目に入った、という変化です。 派手な数字ではありませんが、検索結果の2ページ目はほとんど見られないため、 実際の流入では大きな差になります。 当社は上がり幅の小さい事例も含めて公開しています。 すべてが1位になるわけではない、というのが実態です。

レンタルスペースが狙うべきキーワード

この業種の特徴は、利用者が「用途」を決めてから「場所」を探すことです。 「会議をやりたい」「撮影をしたい」が先にあり、そのあとで地域を絞ります。

レンタルスペースのキーワード構造
上位を占めるサイト勝ち目
業態×地域レンタルスペース 品川/貸し会議室 品川 予約プラットフォーム
用途×地域撮影スタジオ 品川/ワークショップ 会場 品川/セミナールーム 品川 個別スペース・専門サイト高い
用途×駅名会議室 品川駅/パーティールーム 五反田駅 まちまち非常に高い
条件×地域レンタルスペース 少人数 品川/深夜 利用可 レンタルスペース 品川 個別スペース非常に高い

「用途×駅名」を強くおすすめします。 レンタルスペースは参加者の集まりやすさで選ばれるため、 市区町村名より駅名で検索されることが多い業種です。 「会議室 品川駅」のような検索は、予約プラットフォームが個別に最適化していない粒度でもあります。 キーワード選定の考え方はこちら

予約につながるサイトの条件

上位表示しても、必要な情報がなければ予約されません。 利用者が確認したいのは次の項目です。

掲載必須の情報
項目記載のポイント
料金時間単位の料金、最低利用時間、延長料金、休日料金
収容人数着席時/立食時など、使い方別に
広さ・レイアウト平米数と、レイアウトのパターン図
設備Wi-Fi、プロジェクター、ホワイトボード、キッチン、電源数など
アクセス最寄駅からの徒歩分数と、写真つきの経路案内
利用可能時間早朝・深夜の可否
禁止事項飲食・音出し・撮影の可否。トラブル防止にも有効
写真複数アングル。用途別の使用イメージがあると強い

設備一覧や料金表を画像で作らないでください。 画像内の文字は検索エンジンに伝わりません。 「プロジェクター 貸し会議室 品川」のような検索で拾われなくなります。 テキストで書き、装飾はCSSで行ってください。

用途ごとにページを分ける

1つのスペースでも、使い方は複数あります。 「会議」「撮影」「ワークショップ」「パーティー」でページを分けると、 それぞれが別のキーワードで拾われます。

同じ部屋の紹介でも、写真の選び方・レイアウト例・訴求点を用途に合わせて変えれば、 重複コンテンツにはなりません。 1ページ1キーワードの原則に沿った設計です。

ローカルSEO・MEOとの併用

Googleビジネスプロフィールに登録し、カテゴリを「貸会議室」「イベント会場」など 実態に合わせて設定してください。地図枠と検索結果の両方に出ることが重要です

これは無料でできる施策です。 先にこちらを終えてから、サイト側のSEOを進めてください。

「用途 + ご自身の地域名・駅名」の空きを確認できます

同一キーワードは1社限定です。1キーワード月額5,000円(税抜)、仮申し込みの時点で費用は発生しません。

キーワードの空きを確認する入力3ステップ・約1分

レンタルルーム・レンタルスペースが検索されるのは、どういう場面か

レンタルスペースの検索は目的が先にあります。「撮影に使いたい」「会議をしたい」「パーティーをしたい」「ダンスの練習をしたい」——用途によって、必要な設備も探し方もまったく違います。

そのため「レンタルスペース + 地域名」だけで戦うと、用途の合わない問い合わせばかりになります。用途で絞ったキーワードのほうが、件数は少なくても成約率が高くなります。

予約プラットフォームとの併用が前提です。スペースマーケットやインスタベースを完全に置き換えることはできません。ただし手数料の差は大きく、直接予約に誘導できれば利益率が変わります。自社サイトを持つ意味はそこにあります。

キーワード候補の作り方

地域名との掛け合わせは1通りではありません。 同じ商圏でも、検索する人の状況によって使う言葉が変わります。 実際に候補を出すときは、次の軸で組み合わせを作ってください。

レンタルルーム・レンタルスペースのキーワード候補(掛け合わせの軸)
組み合わせの例検索する人の状況
用途撮影スタジオ/会議室/パーティー/ダンス練習 + 地域名目的が決まっている
人数2人/10人/20人/大人数 + レンタルスペース + 地域名人数が決まっている
時間1時間/時間貸し/深夜/24時間 + 地域名使う時間帯が特殊
設備キッチン付き/防音/プロジェクター/Wi-Fi + 地域名必要な設備がある
条件駅近/格安/当日予約/個室 + 地域名条件で絞り込んでいる

「防音」「キッチン付き」「深夜」など、設備や条件で絞る検索は競合が少なく成約率が高い領域です。自社スペースの特徴が、そのままキーワードになります。

候補が出たら、実際に検索してください。 上位10件の顔ぶれを見て、同規模の事業者が3件以上いれば入る余地があります。 判断の詳しい手順はSEOキーワードの選び方にまとめています。

この分野で上位にいるのは誰か

この分野は予約プラットフォームが検索の大半を押さえています。ただし、用途と条件を掛け合わせた検索では個別スペースにも余地があります。

上位に表示される競合のタイプと、地域事業者の勝ち筋
競合のタイプ強み地域事業者の勝ち筋
スペース予約プラットフォーム掲載数とドメイン評価が強い手数料のない直接予約、写真の枚数、細かい設備情報で差別化
貸会議室の大手拠点数が多い用途特化(撮影・音楽・パーティー)で棲み分ける
近隣の個人スペース条件は互角サイトを持たずプラットフォーム任せの運営者が多い。整備するだけで抜ける

レンタルルーム・レンタルスペースのSEOでよくある失敗

写真が少ない、または暗い
この業種は写真がすべてです。全方向から、明るく、実際の広さが分かる写真を10枚以上。これだけで問い合わせ数が変わります。

利用規約・禁止事項が曖昧
トラブルの原因になります。騒音・飲食・宿泊・撮影の可否を明記してください。先に書くほど、後の対応が楽になります。

料金体系が分かりにくい
時間単価・最低利用時間・延長料金・清掃費を1つの表にまとめてください。複数ページに散っていると比較されません。

SEOとあわせて効く施策

検索順位だけを上げても、問い合わせにつながらなければ意味がありません。 レンタルルーム・レンタルスペースの場合、次の施策を並行するかどうかで結果が変わります。

15位から8位という変動は、プラットフォームが強い分野での現実的な結果です。それでも1ページ目に入れば、手数料のかからない直接予約の経路ができます。

レンタルスペースは「何に使わせるか」で適用される法令が変わる業種です。 サイトで用途を広げるほど、確認すべき範囲も広がります。

用途と、確認が必要な主な法令
用途確認が必要なこと
宿泊させる旅館業法の許可、または住宅宿泊事業法の届出が必要
飲食を提供する食品衛生法。持ち込みのみとの区別
不特定多数の集客消防法。用途変更、消防設備、避難経路
建物の用途建築基準法。用途地域と、用途変更の要否
賃借物件で運営転貸の可否。賃貸借契約の用途条項
深夜の営業・接待風営法に該当しないかの確認

とくに注意が必要なのは「宿泊」です。 レンタルスペースとして貸していても、 実態として人を宿泊させれば旅館業法の対象になり得ます。 サイトに「終日利用可」「泊まれます」といった表現を載せる前に、 許可・届出の状況を確認してください。 SEOで流入が増えるほど、行政や近隣の目にも留まりやすくなります。

用途別ページが、この業種の生命線

レンタルスペースを探す人は「スペースを借りたい」とは検索しません。 「何かをする場所を探している」のです。 したがって、検索されるのは用途の言葉になります。

用途別ページと、狙えるキーワード
用途キーワード例競合の厚さ
会議・打ち合わせ貸会議室+駅名厚い
撮影撮影スタジオ+地域名、ハウススタジオ
教室・レッスンレンタルスペース ヨガ+地域名薄い
パーティー誕生日 パーティールーム+地域名
ママ会・子連れ子連れ 個室+地域名非常に薄い
オンライン配信配信スペース+地域名、防音 レンタル薄い
面接・面談個室 レンタル 面接+駅名非常に薄い
勉強・作業時間貸し 自習+駅名薄い

1つのスペースでも、用途ごとにページを分けてください。 ヨガ教室を探している人が知りたいのは、床材、天井高、マットの有無、鏡です。 面接に使いたい人が知りたいのは、防音性、椅子と机、Wi-Fi、外からの見え方です。 同じ部屋でも、書くべき情報がまったく違います。

用途を絞ったページのほうが、予約率も上がります。 「多目的スペース」と書かれたページを見ても、 自分の用途に使えるかどうか判断できません。 「この使い方ができます」と明示したページのほうが、選ばれます。 キーワードの絞り込み方はSEOキーワードの選び方を参照してください。

写真と仕様の書き方で、予約率が変わる

レンタルスペースは予約時点で現物を見られないサービスです。 このため、写真と仕様の情報量がそのまま予約率になります。

「できないこと」も書いてください。 火気厳禁、飲食不可、深夜利用不可、楽器不可など、 制約を先に書くほうが、当日のトラブルが減り、低評価も減ります。 この業種は口コミが予約に直結するため、 期待値を正しく設定することが、長期的には最も効きます。

予約サイト経由の集客に頼っている場合も、 自社サイトを持つ意味はあります。 予約サイトで見つけた人は、次に施設名で検索して実体を確認します。 このとき自社サイトがない、または情報が古いと、そこで離脱します。

最初の90日で、何をどの順にやるか

SEOはやることが多すぎて、結局どれも中途半端になるのが最大の失敗パターンです。 レンタルスペースは用途ごとに検索されるため、用途別ページの整備が最優先です。 順番を決めて、上から片づけてください。

1〜30日目:土台をつくる

  1. 写真の撮り直し。引き、入口、設備、外観。実際より広く見せない
  2. 仕様の実測。縦横の寸法、天井高、コンセント数と位置、Wi-Fi実測速度
  3. できないことの明記。火気、飲食、深夜、楽器など
  4. 予約導線の整備。空き状況が分かる形に。問い合わせから返信までの時間を明記
  5. Googleビジネスプロフィールの整備。マップ経由の流入が多い

この業種は予約時点で現物を見られません。写真と仕様の情報量が、そのまま予約率になります。

31〜60日目:中心になるページを厚くする

  1. 用途別ページを3本。自スペースで最も需要のある用途から
  2. アクセスページを厚くする。駅からの道順を写真つきで。当日たどり着けない事故を防ぐ
  3. 料金ページ。時間帯別、延長、オプション、キャンセル規定
  4. 利用事例。実際にどう使われたか。利用者の許可を得たうえで

新しいページを増やすより、既存のページを厚くするほうが先です。 薄いページが増えると、サイト全体の評価が下がることがあります。

61〜90日目:広げる

  1. 用途別ページをさらに3本。競合の薄い用途(面接、子連れ、配信など)を優先
  2. 近隣情報ページ。コンビニ、駐車場、飲食店。利用者が実際に困る点
  3. 設営・レイアウト例。机の配置パターンを図で示す
  4. 予約サイトとの併用を整理。自社サイト経由の割引があれば明示

90日で順位が1位になることは、まずありません。 用途と地域名を組み合わせたキーワードなら動きやすいものの、3〜5ヶ月は見てください。 この時期に見るべきなのは順位そのものではなく、 表示回数が増えているか、どのキーワードで表示されているかです。 Search Console の見方はGoogle Search Console の使い方、 到達順位の実測は34キーワードの実測データをご覧ください。

よくあるご質問

予約プラットフォームをやめるべきですか?

いきなりやめることは推奨しません。SEOは効果が出るまで数ヶ月かかるため、その間の予約が減ります。自社サイト経由の予約が安定してきた段階で、掲載プランを見直すのが現実的です。両方を併用しながら比率を変えていくのが安全です。

スペースが1室しかありませんが、対策できますか?

できます。むしろ1室のほうが用途別にページを作りやすく、訴求も絞りやすくなります。「◯◯駅 徒歩3分の少人数会議室」のように、特徴を明確にしたほうが検索でも選ばれます。

レンタルスペースは予約サイトだけではだめですか?

予約サイトは掲載手数料が発生し続け、他のスペースと横並びで比較されます。自社サイトからの直接予約は手数料がかからず、リピーターを囲い込みやすくなります。予約サイトを併用しつつ、自社サイト経由の比率を上げていくのが現実的です。

レンタルスペースのSEOで狙うべきキーワードは?

「用途+地域名」または「用途+駅名」が有効です。会議室、撮影スタジオ、パーティールーム、ワークショップなど、想定される使い方ごとにページを分けます。利用者は用途を決めてから場所を探すため、用途キーワードのほうが予約に直結します。

サイトに「泊まれます」と書いてもよいですか?

実態として人を宿泊させる場合、旅館業法の許可または住宅宿泊事業法の届出が必要になります。レンタルスペースとして貸していても、宿泊の実態があれば対象になり得ます。表記の前に許可・届出の状況を確認してください。

1つのスペースでも用途別にページを分けるべきですか?

分けたほうが確実です。ヨガ教室を探している方は床材や天井高、鏡の有無を知りたいのに対し、面接に使いたい方は防音性や外からの見え方を気にします。同じ部屋でも書くべき情報がまったく異なるため、多目的スペースという1ページでは、どちらにも判断材料を提供できません。

どの用途が狙いやすいですか?

子連れでの利用、面接や面談、オンライン配信、教室やレッスンといった用途は、貸会議室に比べて競合が薄い状態です。とくに面接用途と子連れ用途は、探している方がいる一方で、それを明示しているスペースがほとんどありません。

写真は何枚くらい載せるべきですか?

枚数より内容です。部屋全体の引き、入口から見た景色、設備の個別写真、建物の外観と入口は最低限必要です。とくに外観と入口の写真は、当日たどり着けないという事故を防ぐために重要です。

できないことを書くと予約が減りませんか?

短期的には減る可能性がありますが、長期的には有利です。火気厳禁や飲食不可などの制約を先に書くほうが、当日のトラブルが減り、低評価の口コミも減ります。この業種は口コミが予約に直結するため、期待値を正しく設定することが最も効きます。

予約サイトを使っていれば、自社サイトは不要ですか?

必要です。予約サイトで見つけた方は、次に施設名で検索して実体を確認します。このとき自社サイトがない、または情報が古い場合、そこで離脱します。また予約サイトは手数料が発生し、掲載順位も自社では制御できません。

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