SEOに強いURLの決め方【2026年版】パーマリンク設定と、変更していい場合
URLの付け方で順位が大きく変わることはありません。 ただし、一度公開したURLを後から変えるのは大きなコストになります。
このページでは、最初に決めておくべきルールと、 すでに公開しているURLを変えてよいかの判断を整理します。
URL設計の基本ルール
| 項目 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| 文字 | 半角英数とハイフン | 日本語URLはエンコードで読みにくくなる |
| 区切り | ハイフン(-) | アンダースコアより一般的 |
| 大文字 | 使わない | 大小で別URLと扱われる環境がある |
| 長さ | 内容が分かる範囲で短く | 検索結果での視認性 |
| 階層 | 浅くする | 管理しやすく、リンクも張りやすい |
| 末尾 | スラッシュの有無を統一 | 別URLとして重複する原因 |
| プロトコル | httpsに統一 | 混在は重複の原因 |
| www | あり・なしを統一 | 同上 |
当社サイトは拡張子なしのフラットな構成にしています。
/seo-keyword、/jisseki-clinic のような形です。
階層を作らないことで、カテゴリの変更でURLが変わる事態を避けています。
サイト規模が数十〜数百ページなら、この形が管理しやすくおすすめです。
日本語URLはどうか
日本語URLでも検索エンジンは理解できますが、実務上は次の問題があります。
- コピーするとエンコードされる——
%E3%82%AD...のような長い文字列になります - SNSやメールで共有したときに読みにくい
- 被リンクを張ってもらいにくい——URLが長く扱いづらいため
- 一部の環境で文字化けする
検索結果では日本語のまま表示されるため見栄えは良いのですが、 共有されにくいという実務上の不利のほうが大きいと考えています。 半角英数を推奨します。
WordPressのパーマリンク設定
| 設定 | 例 | 評価 |
|---|---|---|
| 投稿名 | /sample-post/ | 推奨。内容が分かり、階層も浅い |
| カスタム構造 /%category%/%postname%/ | /news/sample-post/ | カテゴリ変更でURLが変わる |
| 数字ベース | /archives/123/ | 内容が分からないが、変更に強い |
| 基本 | /?p=123 | 避ける。内容が伝わらない |
| 日付と投稿名 | /2026/08/sample-post/ | 避ける。古い記事に見える |
日付入りのパーマリンクは避けてください。 内容を更新してもURLに古い年月が残り続けます。 「2020年の記事だ」と判断されてクリックされにくくなる、という実務上の不利があります。 「投稿名」だけの設定が最も扱いやすいです。
既存のURLを変更してよいか
原則として、変更しないでください。 URLを変えると、そのページが積み上げた評価がリセットされる可能性があります。
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| 公開直後で流入がほぼない | 変更してよい |
| 意味不明なURL(/?p=123 など)が大量にある | 301リダイレクトを前提に検討 |
| httpからhttpsへの移行 | 必要な変更。必ず301で |
| サイトリニューアル | 旧URLから新URLへ全件301 |
| カテゴリを整理したい | 慎重に。URLを変えずカテゴリだけ変える方法を優先 |
| なんとなくURLを綺麗にしたい | やらない。リスクに見合いません |
変更する場合は、必ず旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定してください。 設定せずにURLを変えると、旧URLは404になり、 被リンクも検索エンジンの評価も失われます。 手順は301リダイレクトの設定方法にまとめています。
URLの重複を防ぐ
同じ内容が複数のURLで表示されると、評価が分散します。 次のパターンに注意してください。
| パターン | 対策 |
|---|---|
| http と https | httpsへ301 |
| www あり・なし | どちらかへ301 |
| 末尾スラッシュの有無 | どちらかへ301 |
| index.html の有無 | ディレクトリ形式へ301 |
| パラメータ付きURL | canonicalで正規URLを指定 |
| 大文字・小文字 | 小文字に統一 |
| ページネーション | 各ページを自己参照canonicalに |
ECサイトでは、絞り込み条件によってURLが大量に生成されることが典型的な問題です。 実際、当社が対策したECサイトでも、類似・重複URLの増加が最大の課題でした。 対処はcanonicalタグの使い方、 点検項目は内部対策チェックリスト30項目をご覧ください。
よくあるご質問
URLは日本語と英語のどちらがよいですか?
半角英数を推奨します。日本語URLでも検索エンジンは理解できますが、コピーするとエンコードされて長い文字列になり、SNSやメールで共有しにくく、被リンクも張ってもらいにくくなります。実務上の不利のほうが大きいと考えています。
URLの階層は浅いほうがよいですか?
浅いほうが管理しやすく、カテゴリ変更でURLが変わる事態も避けられます。当社サイトは拡張子なしのフラット構成にしています。数十から数百ページ規模であれば、この形が扱いやすいです。
WordPressのパーマリンクは何がおすすめですか?
投稿名だけの設定です。内容が分かり階層も浅くなります。日付入りの設定は、内容を更新してもURLに古い年月が残り続けるため避けてください。カテゴリを含む設定は、カテゴリ変更時にURLが変わる問題があります。
公開済みのURLを変更してもよいですか?
原則として変更しないでください。URLを変えると、そのページが積み上げた評価がリセットされる可能性があります。変更する場合は必ず旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定してください。設定せずに変えると旧URLは404になり、被リンクも評価も失われます。
URLの重複はどう防げばよいですか?
httpとhttps、wwwのあり・なし、末尾スラッシュの有無、index.htmlの有無をそれぞれ301リダイレクトで統一してください。パラメータ付きURLについてはcanonicalタグで正規URLを指定します。
URLにキーワードを入れると順位が上がりますか?
URLだけで順位が大きく変わることはありません。ただし内容が分かるURLは、検索結果での視認性やリンクの張りやすさに寄与します。キーワードを詰め込んで長くするより、簡潔で内容が分かる形にしてください。
関連ページ
ご自身のサイトで、同じことを試せます。
同一キーワードは1社限定。空き状況はその場で確認できます。