ドメインパワーとは?【2026年版】Googleの見解と、数値を信じてよい範囲

「ドメインパワーが低いから上がらない」——よく聞く説明ですが、 この言葉には注意が必要です。

Googleは、ドメイン全体の権威性スコアのような指標を使っているとは説明していません。 各ツールが表示する数値は、それぞれの会社が独自に推定したものです。

ドメインパワーの正体

「ドメインパワー」「ドメインオーソリティ」「ドメインレーティング」は、 いずれもSEOツール各社が独自に算出している独自指標です。 名称も計算方法も会社ごとに異なります。

SEOツールの数値とGoogleの評価は別物SEOツールが表示するドメインパワーは各社が独自に推定した数値であり、Googleの内部評価そのものではない。SEOツールの数値各社が独自に推定被リンクから算出会社ごとに計算式が違う相対比較の参考にはなるGoogleの評価内部の仕組み外部からは見えない第三者ツールはアクセスできないツールの数値は、Googleの評価そのものではありません
Googleは、内部のランキングシステムにアクセスできる第三者ツールは存在しないと明記しています。

Googleは公式ドキュメントで次のように警告しています。
「順位の成功を約束したり、Googleの『内部』指標を使うと主張する 第三者ツールには注意するように」 内部のランキングシステムやAIシステムにアクセスできる第三者ツールは存在しません。
つまり、ツール上の数値はGoogleの評価そのものではありません。

ではまったく無意味かというと、そうでもありません。 被リンクの量や質を推定した結果なので、 競合との相対比較の参考にはなります。 ただし「数値が上がれば順位が上がる」という関係ではないことを押さえてください。

どう扱うべきか

ドメインパワーの数値との付き合い方
使い方妥当性
競合との相対比較の参考にする妥当
狙うキーワードの難易度を大まかに把握する妥当
数値の向上そのものを目標にする不適切
数値が低いから何もできないと諦める不適切
クライアントへの報告指標にする不適切。Googleの評価ではない
ツールの数値を根拠に施策を断定する不適切

当社が対策した34本のキーワードは、いずれも中小企業サイトです。 ドメインパワーの数値が高いサイトばかりではありません。 それでも掲載している34本は、いずれも検索結果1ページ目に到達しています(公開の許可を得た事例のみで、全契約の集計ではありません)。 数値が低くても、狙う場所を間違えなければ結果は出ます。 詳細は34キーワードの実測データをご覧ください。

新規ドメインは不利か

公開直後は評価が定まっていないため、時間はかかります。 ただし「ドメインエイジ(ドメインの古さ)そのものがランキング要因」という説明は、 Googleからは出ていません。

中古ドメインの購入は推奨しません。

過去に何に使われていたか分からず、 スパムの履歴があると、そのマイナスも引き継ぐことがあります。 「ドメインパワーが高い中古ドメイン」を売る業者がいますが、 リスクに見合いません。 被リンクの考え方は被リンクの獲得方法をご覧ください。

サブドメインとサブディレクトリ

どちらを選ぶか
サブドメインサブディレクトリ
形式blog.example.comexample.com/blog/
扱い別サイトとして扱われることがある同一サイトの一部
評価独立して蓄積されやすい本体の評価を共有しやすい
向く場面言語別、まったく異なる事業関連する内容、通常のブログ
中小企業の推奨サブディレクトリ

関連する内容なら、サブディレクトリのほうが有利になりやすいです。 ページ数が少ない中小企業サイトでは、 評価を分散させないことが重要になります。

数値より先に見るべきこと

ドメインパワーを気にする前に、確認すべき項目があります。

  1. インデックスされているか——ここが原因なら他を見ても意味がありません
  2. 狙っているキーワードが現実的か——大手が占めている領域ではないか
  3. ページの内容が競合と比べて足りているか
  4. title に検索語が入っているか——作業8分で改善確認率63%
  5. 内部リンクが張られているか——28日で平均3.7位改善
  6. 誰が書いたかが明示されているか

これらはすべて自社で確認・改善できます。 ドメインパワーの数値は自社ではコントロールできず、 気にしても行動につながりません。 順位が上がらない原因の切り分けは 検索順位が下がった原因の切り分け、 施策別の効果は260ページの記録をご覧ください。

よくあるご質問

ドメインパワーはGoogleの指標ですか?

いいえ。ドメインパワー、ドメインオーソリティ、ドメインレーティングはいずれもSEOツール各社が独自に算出している指標です。Googleは、内部のランキングシステムにアクセスできる第三者ツールは存在しないと明記しており、ツール上の数値はGoogleの評価そのものではありません。

ドメインパワーが低いと上位表示できませんか?

できます。当社が対策した34本のキーワードはいずれも中小企業サイトで、数値が高いサイトばかりではありません。それでも掲載している34本は、いずれも検索結果1ページ目に到達しています。ただしこれは公開の許可を得た事例のみで、全契約を集計した成功率ではありません。数値が低くても、狙う場所を間違えなければ結果は出ます。

ドメインパワーの数値を上げる施策はありますか?

数値の向上そのものを目標にするのは不適切です。数値は被リンクの量や質を推定した結果であり、Googleの評価ではありません。競合との相対比較の参考にとどめ、実際の改善はコンテンツと内部対策に向けてください。

新規ドメインは不利ですか?

公開直後は評価が定まっていないため時間はかかりますが、ドメインの古さそのものがランキング要因という説明はGoogleから出ていません。古いドメインでも内容が薄ければ上がらず、新しくても内容が厚ければ上がります。

中古ドメインを買うべきですか?

推奨しません。過去に何に使われていたか分からず、スパムの履歴があるとそのマイナスも引き継ぐことがあります。ドメインパワーが高い中古ドメインを売る業者もいますが、リスクに見合いません。

ブログはサブドメインとサブディレクトリのどちらがよいですか?

関連する内容ならサブディレクトリのほうが有利になりやすいです。サブドメインは別サイトとして扱われることがあり、評価が分散します。ページ数が少ない中小企業サイトでは、評価を分散させないことが重要です。

関連ページ

ご自身のサイトで、同じことを試せます。
同一キーワードは1社限定。空き状況はその場で確認できます。

キーワードの空き状況を確認する(無料)
キーワードの空きを確認