業種別SEOマーケティング

温泉旅館の集客・SEO対策を教えてください。

温泉旅館は地域キーワードの検索でも全国で検索される数少ないジャンルです。

ですので、全国で検索されるだけあってかなりの流入が見込めるのではないでしょうか。

※下記検索回数データは弊社調査による予想値です。

「温泉」の月間検索回数:149060回

特定温泉の月間検索回数:

「草津温泉」:108170回

「有馬温泉」97730回

「鬼怒川温泉」80620回

「草津温泉」を含む関連キーワードでの月間検索回数:

「草津温泉 旅館」:5573回

「草津温泉 宿」:3133回

「有馬温泉」を含む関連キーワードでの月間検索回数:

「有馬温泉 旅館」:3251回

「有馬温泉 宿」:1986回

「鬼怒川温泉」を含む関連キーワードでの月間検索回数:

「鬼怒川温泉 旅館」:758回

「鬼怒川温泉 宿」:1180回

温泉名で非常に多く検索されているのに「旅館」や「宿」と宿泊先を探す目的で検索するユーザーとなると激減しているのがわかります。

温泉名で検索するユーザーの目的と遷移はどのように考えられるだろうか、下記のように仮説を立ててみます。

・宿泊先が決まっているユーザー
→観光やグルメを探す目的で検索

・宿泊先が決まっていないユーザー

1.「温泉名」で上位に掲載orリスティングに掲載されているポータルサイトへ流入

2.「温泉名」はポータルばっかで、直接旅館を探したいので、旅館や宿など含むキーワードで検索

3.なんとなくネットサーフィン

検索データから、この業種では2の属性ユーザーが非常に少ないということになります。

当社の社長は2の属性に入るそうですが、そういうユーザーというのはマーケット上では、少数派ということになります。

以上の事から、温泉旅館においてネット集客に必要な事は以下の2点が考えられます。

1.ポータルサイトの影響力は非常に大きい。集客に困っている場合は掲載をお勧めします。

2.「温泉名」でのSEO対策・リスティングはお勧めできません。
「温泉名 旅館」
「温泉名 宿」

この2パターンが費用対効果がいいと予測されます。